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先日、久しぶりにある方（Ｂさん）から電話があった。
「原田さん、１年ぶりに情報交換しよう。去年、おごってもらったから、今年は私が昼食おごります」とのこと。

たしかに昨年も５月頃、Ｂさんとホテルでランチミーティングを行った。

日ごろの忙しさにかまけて、私はすっかり忘れていたけど、「来年もまたやろう」てな話になっていたっけ。

Ｂさんは私よりふた周り以上年長、すでに年金をいただく身分だ。

人生設計をよく考え方で、わたしもキャリアカウンセラーの端くれ、おのずと話はそっちへ向く。

Ｂさん、学生のお子さんもいるのだが、経済設計は完璧。
すでに学費については磐石。
ご夫婦の年金のほかに企業の顧問などの収入もあり、老後を暮らすにはなんの心配もない状況。

彼はエニアグラムでいえばタイプ５。とにかく知識欲が強い。自分が知らないということが不安でたまらないらしい。１年まえに長く勤めていた会社を退職、家にいることが多くなったＢさんは、幅広い人脈の中から、ランチミーティングに誘い出し、あれこれ話をする。

わたしもついつい余計なことまで話をしてしまう。
切り込み方がうまいんだね、Ｂさんは。

また、来年の情報交換の約束をして分かれた。
来年は私のほうから声かけしたいものだ・・・が、きっと忘れて連絡をいただくんだろうなぁ。