冬ソロキャンの魅力
暖冬とはいえ、朝晩はしっかり寒い雪中キャンプ。
昨年は大雪が降りしきる中でソロキャンやりましたが、今年は晴れているけど、2日前に
降った雪が一面に積もっている状態からスタート。
まずはテントサイトの積雪を取り除くため、雪だるまをころがしていきました。
だいたい直径50僂らいかな。誰もいない山で、60過ぎの大人が一人雪だるまを作って
いる!(笑) 誰かが見たらどう思うだろう?? 想像すると笑えるなぁ。
ただでさえ大型テントを一人で組み立てるのは大変なのですが、こんなこともやってると
あっという間に夕方。それでもようやく準備が整い、薪に火をつけ、オイルランタンに
灯りをともすと、テンションが上がります。
この日はウルフムーンという1月の満月日。
葉っぱを落とした木々の間から顔を出すお月様は見応え十分。
特に夜中、トイレに目覚めてテントから出た時の衝撃!
静寂を闇が包んでいると思いきや、この満月のおかげで、里山の森の雪景色が見事な
ほの暗さの中で見渡すことができました。
目覚めても 即行起きれぬ 冬キャンプ
目覚めたら即、布団を蹴飛ばして起きるのを、さも得意技のように自認していました。
しかし、それは暖かい家で暮らしているから、ということを痛感させられるのが冬の
キャンプの良いところの1つかもしれません(笑)。
そして、雪の上にかわいい小動物の足跡がついているのも楽しい。
この日は、これから日の出の位置が少しずつ東から北へ動いていくのに合わせて、
キノコ原木の遮光のため、2m×4mの寒冷紗を追加で1枚張りました。
長谷川嘉宏のハモコミノート
株式会社壱岐産業(仙台市)の代表です。