ワイルドキャンプはタイムマシン
今週末、ある団体の芋煮会を「オレの山築館」で行うので、その準備のため掃除点検整備
などを行ってきました。
女子トイレにはこれまでもカマドウマが何匹かいたのですが、今回中に置いてあった
重量物ほか全てを取り出し掃除してみて唖然!
何と、カマドウマ100匹以上!!
冬を前に、温かいこの場所で巣ごもりしたくなる気持ちはわかります。しかし、さすがに
これをみた女子は「ギャッ」となること間違いなし。心を鬼にして殺処分させていただき
ました。
同様に、センターサイトも置いていたものを動かして掃除しました。丸太を動かしたら、
カメムシがいっぱい! こちらは特別問題はないと思い、そのまま放置しました。
男子トイレは、これまで都度設置していましたが、たまたまとても良い厚い板材を
もらったことで、フローリング床のトイレとして常設にしました。
おっと、本題から外れてきました。諸々の準備作業のためにテント泊しました。
夜、つまみを炙り、つまみを燻し、独り炎を眺めながらあれこれ想像するのは楽しい
時間です。
この時、普通のキャンプ場の場合、付近に灯りがあったり、人の気配がありますね。
最近は大声で騒ぐ人は少なくなってきていると思いますが、思いにふけるにはやや
向かないと言えるでしょう。
誰もいないワイルドソロキャンプ。水も電気もない環境に身を置くことで、
原始時代、弥生時代、平安時代、戦国時代、江戸時代、明治大正昭和など、
過去には空想列車が自在に行き来できます。
太古の昔、オオカミが生息していた頃は、火を燃やし続けることが、安全上必要でした。
今はオオカミの心配は不要ですが、熊は常に考えておかなければなりません。
いざというときの熊撃退スプレーは常に身近なところに置いてあります。
しかし、そもそも寄ってきてほしくないですよね。
そこで、弊社が今、認知度を広めようと努めている「熊をぼる」の出番です。
こちらは携帯用です。ちょっと燻製のような臭いがしますが、安全には変えられません。
ワイルドソロキャンプを楽しむ大前提として、安全安心が太古の昔から重要ですね。
長谷川嘉宏のハモコミノート
株式会社壱岐産業(仙台市)の代表です。