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『山を買ったぞ! キャンプするぞ!』という本

『山を買ったぞ! キャンプするぞ!』という本:画像

 

何とも、そのものズバリの本が出ている(笑)。

こういう本が出ているということは、そういう動きが増えているということの証。

さらに言えば、まだまだその走りである、ということ。

 

私の場合は目的がキャンプをするためではないので少し違うけど、という気持ちで

読み進めましたが、この本の中に出てくる人の中にも、必ずしも山購入の目的がキャンプ

用ではなかった、という事例が紹介されていました。

 

購入して開拓していくうちにいろいろ構想が浮かび上がってきた、と。

実にそのとおりなんですよね。わかるわかる!

 

共通して描かれているのは、開拓の楽しさと大変さ、大変だからこそ楽しい、という点。

そして、重要なことは、近隣住民の理解を得て信用を得て親しくなることだ、という点。

これらも、わかるわかる、そのとおり!

 

先日、薪棚の薪を積みなおす必要が出て、作業を始めたら、マツカレハという蛾が数匹

パタパタと慌ててそこから飛び出してきました。その後も薪を動かすたびに1本につき

2〜3匹。なんと、いったい何匹隠れていたんだ??

 

こういうことを気持ち悪がっているようでは山男は務まりません(笑)。

むしろ慈しむ気持ちが芽生えます。だって彼らにとって居心地のいい場所だから。

 

街中のごみ拾いでも、ごみをヒョイと持ち上げると、その下にダンゴムシがモゴモゴ

うごめいたりします。ちょうどいい日陰だと思ってねぐらとしていたのでしょう。

 

あるものは何でも利用する、ただそれだけ。人間社会に深く関係しているスズメやカラス

なども、たまたま食料や巣の材料が得られやすい環境だから利用しているのであって、

そういうのがないならないなりに、彼らも工夫するだけなんですよね。

 

しかし人間としては不都合なこともあるわけで、『権兵衛が種まきゃカラスがほじくる。

3度に1度は追わねばならない』という言葉があるとおり、管理を怠らないことが重要です。

2022.08.27:[カウンセラー広場]

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長谷川嘉宏のハモコミノート

株式会社壱岐産業(仙台市)の代表です。

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