コロナ禍
コロナ禍について、京都大の上久保Pの見解を紹介します。
(12/22付けメッセージ)
過剰過ぎるマスコミの煽り。日本の死亡者138万人、3,800人/日(cf;コロナ40人/日)インフルエンザは、毎年1,000万人(cf;コロナ3ヶ月で45万人)。第2波はPCR検査数の増加によるもの。厚労省が死因を問わず新型コロナにしているのも原因。日本の集団免疫が廃れている(終生免疫ではない)。1月頃に終息するだろう。
(医療緊急事態宣言)
日本の人口当たりの死者数は欧米の1/20〜1/30。指定感染症の分類2類→5類(夏頃にしておくべきだった)。陽性者>感染者>発症者。医療崩壊は、新型コロナが少数の病院に集中しているため。第3波は集団免疫が廃れ、感染が防げてない。集団免疫の維持強化、ブーストが必要。インフルエンザは202人(3ヶ月)のみ、ウィルス干渉が起きている。集団免疫が廃れても、免疫記憶があり重症化を防いでいる。欧米外国人と日本人とを比較すると14倍多い。東アジア土着のウィルスである。
(12/31付けメッセージ)
日本の状況は、集団免疫(T細胞免疫)(cf;欧米はADE(抗体依存性感染状況))日本のK型免疫は11月に廃れる。日本版CDCが必要。集団免疫の維持強化のために、再感染、ブースト(ウィルス暴露)が必要。医療崩壊は一部の病院のみ。第3波では陽性者が増えている。免疫記憶のIgA抗体が発症を抑えている。2021年2月頃まで増加、3〜4月ころ収束(前回より弱気の見通し)。このパンデミックの特徴はウィルス突起部の変異。免疫で収束、2010年にも発生していた。新型コロナ肺炎は、高齢者や基礎疾患のある人に起きる風邪である。
対策としては、Go to再開(経済とのバランス)。インフルエンザとの同時感染なし。(ウィルス干渉のため)指定感染症は2類分類(1類扱い運用)→5類に。陽性者>感染者>発症者である。PCR検査のCT値40〜45→32へ(擬陽性の減少のため)。後遺症は、風邪は万病のもと、他と有意差なし。ワクチンの拙速は危険。集団免疫はワクチン投与と同等。遺伝子の改変によるもので、10年の検証必要。高齢者や基礎疾患のある人は、外出を奨励(免疫力の強化)。勇気を持って普通の生活を。
コロナ禍が収束後にこの説の正否が証明されるだろうが、データが揃っており説得力があると考えられる(以前の記事を参照)。