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追熟(ついじゅく)で旨い「しろいしササニシキ自然乾燥米」

追熟(ついじゅく)で旨い「しろいしササニシキ自然乾燥米」:画像

 

一般的にスーパーで売っている宮城県産米を見てみると、

ひとめぼれ、ササニシキ、つや姫、コシヒカリ等、いずれも2圓1000円〜1200円程度。

 

味はいずれ劣らぬ美味しいお米ではありますが・・・。

ひとつちょっと気になっていたことがありました。

 

それは、ビニールの静電気。

購入したお米は、我が家では、いったん金属製の米びつに移し替えます。

 

その際、最後の方、静電気で20粒ほど落ちてこないのです。もちろんなんとかして

全粒落しますが、すべてのお米に静電気がかかっちゃっているんじゃないかな、っていう

疑問です。

 

赤ちゃんに与える離乳食などを思うと、静電気を帯びたお米とそうでないお米では、

当然そうでないお米をあげたいですよね。その点、紙の袋入りは安心できます。

 

写真の「しろいしササニシキ自然乾燥米」は1580円だったかな。

市価より少し高いけど、この点ではまず安心です。

 

では、自然乾燥米と普通のお米の違いは何?

 

 

昔の田んぼでは、よくこんな風景が見られていましたね。

もちろん今でも見られないわけではありませんがぐんと減りました。

脱穀まで一気にやってしまうことが増えたからですね(約9割)。

 

干すのは手間がかかるし、干している間に台風や大雨にやられる危険性もあり、

農家としては、いち早く脱穀までやってしまったほうが安心と言えば安心でしょう。

 

では、稲を干すのは意味がないのか?

 

いや、実は立派な意味があるのです。それが「追熟」。

これは果樹などでもよく言われる言葉で、収穫後にジワジワ熟していくというものです。

甘さが増すそうです。

 

では、実際食べてみるとどの程度違うのか?

 

じっくり味わって食べればわかります。何気なく食べてしまうと気づかない。

つまり大切なのは食べる時には食べ物に集中する。

 

作ってくれた人、調理してくれた人、あるいは関わってくれた人と、育んでくれた大自然

に感謝して心して食べると間違いなく違いが感じられます。

 

おいしい! おいしい! すごくおいしい!

2019.04.14:[カウンセラー広場]

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長谷川嘉宏代表取締役出身/仙台市(ルーツは、父方:長崎県壱岐と母方:神..

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